学研まんが 日本の歴史で大人も学び直し

私には6歳・4歳の娘がいるのですが、彼女らを歴女に育て、

一緒に日本の史跡を旅行したいという野望を持っております。

妻が寺社仏閣などに全く興味がないので、旅行に行くとなっても

自然系や・子どもの遊び場で計画が埋め尽くされ、

わたしの希望が全然通らない悲しい事態に陥っております。

 

この状況を打破するために、私が画策しているのが、

娘を歴女に育てることです。

子どもが歴史に興味を持ってくれれば、妻といえど

その意見を無視することはできないはず!

 

ということで、娘はまだ小学一年生だというのに、

買ってしまいました日本の歴史漫画セット。

 

 

いやー、これぞ大人買い

ちょっとアマゾンでクリックする時、何回か「まだ早いのではないか」と

だいぶためらったのですが、結論、買って良かったです。

何がいいかというと、DVDが良いんですよ。

 

学研の日本史漫画は12巻すべてにDVDがついてます。

小学館、角川、講談社など出版社ごとに日本史の漫画はでておりますが、

DVD付きは学研だけです。

小学校低学年には漫画といえど内容を理解するのは難しく、

まずは映像でなんとなくのイメージを掴むのから始めるのが良いのかなと思ってます。

 

DVDはちゃんと食いついて見てくれてるので、

親子で楽しんでます。

むしろ私が超楽しんでます。

DVDでは、NHKの映像で臨場感あるものが使われてたり、

アニメで変なはにわと土偶のキャラが出て、ミーハーな解説や補足をしてくるのですが、

子どもにはそれがちょうどよい感じで飽きずに見れてます。

 

ちなみに、この学研の日本史漫画セットは全12巻で、

小学館だと20巻とかなりの差があります。

中学受験対策などで漫画を活用したいという場合は小学館の方が良いと思いますが、

歴史に興味を持って欲しいという場合圧倒的にDVDがおすすめです。

親子で同時に観て楽しめるというのが良いと思います。

DVDは親が観てると子どもも興味を持って一緒に観てくれるので、

漫画だけ与えて読まれるかというと個人差が出てくると思います。

 

親世代としては、今話題の学び直し、リカレント教育として

日本史はおさらいしておく必要があるかな、と考えてます。

これからますます縮小する日本の市場という現実の中で、

今後海外の方を相手にビジネスをしていく場面は増えていくと思います。

ただ、日本人の常識は海外の非常識、と言われるくらい特殊なアイデンティティを持っていて、

私達が普通だということは、グローバルでみると全然普通ではないわけです。

だから、外国の人と話をする上では、

まず自分たちの歴史・文化がどういうものなのかをちゃんと認識た上で、

相手とどういう背景の違いがあるかを考えてコミュニケーションする必要があると思います。

 

私も学生時代日本史を勉強してましたが、やはり試験対策・暗記中心で

知識はあるんだけど、うろ覚えだったりします。

その出来事がどういう意味をもつのか、

改めて語ろうとすると、あれ?なんだっけ?となってしまいます。

 

社会人としては、あまり細かい知識まで学び直す必要はないと思いますので、

大人にとっても学研の漫画12巻とDVDで十分かなと思ってます。

 

1巻単位で買えますので、ぜひ一度観てみてはいかがでしょうか?

 

というわけで、子供を歴女に育てて旅行を楽しむために、

学研の日本史漫画のDVDを活用してますという話でした。

今回もお読み頂き、ありがとうございました。